28/03/2024
元コロンビア圏に属していたことから、上海生物製品研究所へ、そして上海で有名なファッショントレンドの文芸ランドマークまで、上生・新所は多重身分の転換を経験し、持続的に活力を飛び散り、園区の2期は第2四半期から続々とオープンされる予定である。
上生・新所は「上海第一花園大通り」として知られる新華路の歴史風貌区に位置している。2018年、上生・新所1期が正式に一般公開されたが、市民の注目を集めている上生・新所2期は1期の南側に位置し、計5棟の新築多層建築が計画されている。街路、中庭、広場などの広々としたスペースを増設し、オフィス、商業、レジャー娯楽などの機能を兼ね備え、「15分間コミュニティ生活圏」の建設に助力する。
2023年4月、2期初の建築及び初の広場エリアである香樟広場が一般開放され、Ozark Hubアウトドア生活館、蕉内などのブランド、Reebok&nauticaレトロ連合店が相次いで入居した。現在、2期のほかの4棟ビルが既に完成し、今年の第2四半期から続々とオープンする予定である。園区の2期には複数の出入口が増設され、地下駐車スペースも設置される。
ブランド入居の面では、ブルーボトルコーヒー、適馬など10余りのブランドの入居が確定した。2期の企業誘致作業は持続的に推進されており、アウトドアスポーツや自然環境保護など、より情緒的な価値を提供できるブランドの導入に重点を置いている。
長寧区都市更新のベンチマークプロジェクトの1つとして、上生・新所は2016年から上海万科が改造運営を担当している。「歴史的文脈を尊重し、都市の脈拍を継続し、新旧建築と対話し、多様的に共有共生する」という理念に従い、上海万科は園区内の歴史的建築物に対して修繕と保護を行い、工業建築物の改造装飾及び園区景観に対して更新とアップグレードを行い、そして従来の閉鎖工場エリアを開放的なクリエイティブパーク及び市民活動空間に改造した。
近年、上生・新所1期の様相は絶えず変化し、商業業態は日増しに多元化し、市民に深く愛される7×24時間開放型公共文化街区となった。展示、演劇、コンサート、講座、コメディーなど豊かで多元的な文化活動は年中絶え間なく、園区の各空間で上演される。芸術活動と古い建築物の雰囲気が凝縮して形成された独特な文化気質は、市民が真に没入式で歴史を感知し、建築物を読むことができるようにした。
上生・新所の歴史は20世紀20、30年代に遡ることができ、園区内に現存する3棟の歴史的建築物——コロンビアカントリークラブ、海軍クラブ及び付属プール、孫科別荘は当時建てられたものである。