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この春、長江デルタで一緒に音楽の盛宴に訪れ!第6回上海国際アコーディオン文化芸術祭が開幕

03/04/2024

3月30日夜、「上海の春」第6回上海国際アコーディオン文化芸術祭及び2024上海国際アコーディオン芸術ウィークの盛典公演が上生・新所海軍クラブ演芸新空間で序幕を開いた。イタリア、ロシア、カナダ、ニュージーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナなど8カ国と上海からきた演奏者たちが一緒に登場した。

公演全体の大トリは長寧区より、2022年に国家文化・観光部から授与された「群星賞」を受賞したハーモニカのオリジナル作品『この城に恋をした』であった。この曲の原作者で、上海市群芸館創作部の若手作曲幹部の孫彬彬さんは、それをアコーディオン、ハーモニカと打楽器の合奏作品に改編し、魔幻の声ハーモニカ団演奏者の趙晨曦さん、朱逸鳴さんと若手打楽器演奏者の時旭さんが、共同で若手アコーディオン演奏者の王瀟さん、封景鋭さんに合わせて公演を行った。

特筆すべきなのは、国際アコーディオン連盟のミコ主席は曲の中の「ジャスミンの花」のメロディーを弾きながら舞台に上がり、特別ゲストとして中国の演奏者たちと共同で演繹した。挨拶の中で、ミコ主席は、自分が何度も上海を訪れ、上海という都市の濃厚な芸術的雰囲気に深く魅了されたと述べた。

その夜の公演では、上海市学生芸術団黄浦区青少年芸術活動センター管弦楽団の子供たちと、ボスニア・ヘルツェゴビナから来た13歳の若いアコーディオン演奏者のジョルジェ・ペリッチさんが協力した『マケドニアの歌』は、情熱が溢れ、ずいぶん韻律があり、瞬く間に現場の雰囲気を盛り上げた。

ここ数年、長寧区は「上海の春」国際音楽祭のプラットフォームに依存し、持続的に「音楽」ブランドの建設を深く耕し、国内外の優秀な音楽人材と資源を育成、誘致、集積し、アコーディオンをきずなとして、「一帯一路」沿線諸国を含む国際文化交流の架け橋を構築し、中華の優秀な伝統文化と世界音楽を長寧というこの国際的な逸品城区で交流、融合させる。

長寧区文化・観光局によると、3月23日から、今回のアコーディオン芸術祭は既に長寧、奉賢などの区で多くの予熱公演を行い、愚園路街区、黄金城道商圏、延安初級中学校、九棵樹未来芸術センターの小劇場、放送芸術センターのスタジオで、国内外の演奏者たちの素晴らしい演繹とガイドを通じ、より多くのアコーディオンを勉強している大人や子供たちにこの楽器に対する新しい認識を持たせた。

開幕盛典公演の後、アコーディオン芸術祭は4月1日に寧波大学に行って巡演を行う。4月5日までに、長寧文化芸術センターで6回の長江デルタアコーディオン特別シリーズイベントを開催し、国際的な巨匠とアコーディオン愛好家の面会もあれば、京津冀(北京、天津、河北)、長江デルタ地域から来たアコーディオン演奏者による特別公演と閉幕式公演もある。2週間にわたるアコーディオン文化芸術祭は、計17回のアコーディオン関連イベントを開催し、上海と長江デルタ地域の観客に音楽文化の盛宴を共有させる。