あなたの現在の位置:最初のページ  / 長寧ニューズ

法華牡丹が長寧キャンパスで「開花」!

06/05/2024

新華コミュニティ文化活動センターはこのほど、2024年第1期無形文化遺産キャンパス進出シリーズイベントを開催し、「法華牡丹接ぎ木技術」伝承基地――法三小学校と復旦小学校の教室に入り、牡丹要素と面塑(しんこ細工)、盤扣(結び目)という2つの無形文化遺産の技術を融合させ、子供たちに無形文化遺産の美しさを味わせた。

「法華牡丹は南宋初年に始まった。職人たちは洛陽の牡丹と揚州の芍薬を巧みに接ぎ木し、最終的に江南の湿っぽい気候に適応できる盆栽牡丹の逸品を育成し、それが法華寺地区で生長していたことから、法華牡丹と名づけた......」授業では、先生はまず学生たちに法華牡丹の歴史と発展の現状を紹介し、学生たちに法華牡丹と長寧の都市記憶を理解させた。

その後、先生はまた牡丹の要素と面塑、盤扣という2つの無形文化遺産の技術を融合させ、子供たちを率いて自ら手を動かし、法華牡丹の造形の美しさを再生し、法華牡丹の色の美しさを味わい、無形文化遺産の全体的な品質と審美価値を体得した。「以前牡丹と言えば、まず思い浮かぶのは洛陽牡丹だったが、今日になって初めて私たちの近所にも長い法華牡丹の歴史があることを知り、帰ったら私も両親に伝えたい!」多くの学生が次々と言った。

南宋から、数世代の人々の丹念な育成と接ぎ木技術の絶えず成熟に伴い、法華牡丹は地元で生え抜きの植物となり、しかも完全に江南地区の水土環境に適応し、その見た目が美しく、法華鎮の独特な自然景観と文化象徴となった。

2009年、「法華牡丹接ぎ木技術」は第2陣の上海市無形文化遺産の代表的なプロジェクトリストに取り込まれ、保護機関は上海長寧区新華コミュニティ文化活動センターであった。

ここ数年、「法華牡丹接ぎ木技術」は継承の中で絶えず革新し、発展し、庭師が代々受け継がれてきた工夫と知恵を凝縮した。2022年、新華路街道は牡丹栽培趣味グループを設立し、この無形文化遺産の社会伝播力をさらに拡大した;これと同時に、新華路街道コミュニティ文化活動センターはまた、積極的に無形文化遺産の伝播を展開し、無形文化遺産を多彩な活動形式でキャンパスに送り込み、法華牡丹をテーマに、その歴史的な根源の科学普及から接ぎ木技術の解釈、そして中山公園の実地観賞及び無形文化遺産派生品の文化クリエイティブグッズの手作りなどまで、学生たちに無形文化遺産に対する理解をさらに深まった。今後、新華路街道コミュニティ文化活動センターはコミュニティ、キャンパス、商圏への無形文化遺産技術の進出を絶えず推進し、より多くの市民に法華牡丹の独特な魅力を感じさせる。