多数のブロガーが推薦！長寧区の「隠れた名所」観光ルートが登場

 長寧区が丹精込めて作り上げた特色ある文化観光ルートがこのほど正式に公開された。愚園路、中山公園、西郊ホテル、上海動物園、南豊城、上生・新所などの人気スポットと新進気鋭の体験スポットを結ぶこのルートは、歴史的風情、エコレジャー、自然療法、最先端テクノロジー、そして文芸的な雰囲気を融合させ、市民や観光客に没入型の新たな文化観光体験を提供している。12月16日、「寧寧」がメディア記者やネットブロガーと共に先行「ルート探検」を実施。美味しいもの、楽しいスポットをまとめておきたよ！さあ、一緒に見ていってください～

 

 旅のスタート地点は長寧観光案内センター（愚園路）。愚園路を散策すると、上海らしい風情がすぐそこに。王伯群旧居の芝生は青々と茂り、愚園路1088弄には古き良き上海の生活感と誰もが憧れる「詩と遠方」が息づいている。歴史的名人壁には時の物語が刻まれ、愚園ラジオ局では特製コーヒーを片手にレトロな雰囲気と現代的な活気が共存する空間で、どこもかしこも素敵な瞬間を写真に収めたくなるスポット。ブロガー「魔都の長脚おじさん」はこの路地にすっかり魅了されている。「愚園路のレンガ一枚一枚に物語が宿り、レトロとモダンが見事に調和している。一日中散策しても飽きない場所だ」

 

 愚園路の歴史的趣に別れを告げ、取材団の次の目的地は中山公園遊船埠頭。久事遊船に乗り込み、蘇州河の旅が始まる。船がゆっくりと進むにつれ、浜河歩道華政区間の景色が眼前に広がる。都会の喧騒は川の静けさに静かに取って代わられ、「都市の緑の肺」が生み出す生態美に没入できる。船を降りて百年の歴史を持つ中山公園を散策すると、樹齢159年の「東中国随一のプラタナス」と間近で触れ合い、百年の歴史を持つ華東政治学院のキャンパスや建築物を探訪。ふと通り過ぎる百年の歴史を持つ20番バスに出会い、時の流れがここでゆっくりと止まったかのようだった。ブロガー「愛金小辣椒」が特に推すこの旅程：「蘇州河クルーズは絶対体験すべき！そよ風が心地よく、しかも写真映え抜群！」

 

 河辺のくつろぎから離れ、すぐに「都市のオアシス」と呼ばれる西郊賓館に到着。1200ムー（約80ヘクタール）を超える広大な庭園式ホテルは、緑豊かな古木と優雅な水景を保つだけでなく、心も胃袋も満たす肉入りワンタン、一人当たり100元前後のコーヒーと軽食、238元のランチビュッフェを提供。より多くの人々が気軽に庭園を訪れ、東屋や水辺のあずまやでくつろぎ、都会の喧騒の中の静けさを楽しめるようにしている。初めて訪れたブロガー「魔都CoCo」は感動を隠せない様子：「西郊ホテルが一般公開されているとは知らなかった。今日の庭園の景観には完全に圧倒された。静かで優雅で、午後にここでぼんやりしているだけでも心地よい。」ブロガー「上海学姐」も強く推奨：「西郊ホテルの雰囲気は特に優雅で癒される。昔ながらの上海風肉入りワンタンの味は本格的で、一口食べて庭園を散策すれば旅の疲れも吹き飛ぶ」

 

 短い休憩の後、旅程は自然の野趣あふれる上海動物園へ。園内シャトルバスで主要動物展示エリアを巡り、希少種を間近で観察できるだけでなく、楽しいインタラクティブ体験を通じて種の保護や科学知識を学ぶ。さらに、超かわいい動物グッズを鑑賞・購入し、自然の癒しの力を感じられる。ブロガー「喬安趣遊食光」は親子連れや自然愛好家に向けてこう紹介している：「上海動物園の科学普及インタラクティブ展示は特に生き生きとしていて、子供は遊びながら学べ、大人も多くの生物知識を学べる。園内の景観や緑化も素晴らしく、全く退屈しない。」「寧寧」がこっそり教えてくれる、12月15日から21日まで上海動物園の入場料が期間限定で半額に！コスパ抜群なのでお見逃しなく！

 

 自然の野趣を体験した後は、午後の旅程をアートとトレンドモードに切り替え。取材団はまず車で芸豊センター「何以敦煌」展の外観を鑑賞し、濃厚な文化芸術の雰囲気を体感。続いて虹橋南豊城へ移動し、荒野の国「綺野遊夢」華東初展示をチェック。会場では、巨大郵便車が定期的に「雪」を降らせ、300平方メートルの「土人国」では泡が舞い、キャンディツリーやピンクのポニー、ぽっちゃり猫などドーパミンを刺激するインスタレーションが随所に。さらに11台の移動式「奇妙な車」が不定期に街を巡回し、大人も子供もそれぞれ楽しめる空間となっている。「喬安趣遊食光」はここを強く推奨：「『綺野遊夢』展のインスタレーションは写真映え抜群。幻想的な装置とクリエイティブなデザインが目を奪い、人工雪や夢のような泡も楽しめる。歩き疲れたら軽食も取れるので、ペース配分が絶妙だ」

 

 旅程の最終目的地である上生・新所に到着。取材団は孫科別邸や海軍クラブプールを徒歩で巡り、歴史的建造物の独特な様式と精緻な内部展示に思わず足を止めて記念撮影。iQIYIのAR、VRインタラクティブプロジェクトにはブロガーたちも感嘆の声を上げ、テクノロジーがもたらす新たな観光体験で伝統と革新の融合を体感した。

 

 歴史的な路地から生態河畔へ、自然の秘境からトレンディな空間へ。この長寧区の「隠れた名所観光ルート」では、多様な文化観光の魅力を体験できるだけでなく、一日で長寧区の独特な気質を深く感じ取ることができる。ぜひ実際に足を運んでみてください！