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上海長寧区:昨年の一人当たりGDPは市内第2位、一人当たり公園緑地面積は中心市街地でトップ

21/01/2026

 1月13日午後、長寧区第十七期人民代表大会第八回会議におきまして、長寧区区長の劉平氏が区人民政府の活動報告を行いました。

 

 報告によりますと、過去1年間において長寧区の一人当たりGDPは全市第2位を維持し、全区において1,000万平方メートルの高品質住宅団地整備を全面的に実現しました。また、民生向上の為、民生向上のための重点事業23件を前倒しで目標を上回って完了し、新たな都市更新3カ年行動計画に基づく67件のプロジェクト建設を推進するなど、多くの成果を収めました。

 

 具体的には、この1年間、長寧区全体の経済・社会の発展は着実かつ健全に前進しており、その成果は「五つの新たな点」として表れています。

 

 一つ目は、経済発展が新たな段階へと進んだことです。一人当たりGDPは全市第2位を維持し、区級の一般公共予算収入総額は過去最高を更新して196.6億元に達しました。前年同期比8.6%の増加となり、その伸び率は中心市街地で第2位となっています。

 二つ目は、投資誘致において新たな成果を上げたことです。南水北調グリーン発展(上海)有限会社を誘致し、同社は当年における上海市内で登録資本金額が最大となる中央企業の新設プロジェクトとなりました。また、分衆メディアの上場主体の本区回帰を実現し、これは直近5年間で上海市に域外から移転してきた中で最大規模の民営企業本社となりました。

 

 三つ目は、改革とイノベーションにおいて新たな見どころが次々と生まれたことです。長寧区は上海自由貿易試験区の第2次連動イノベーション区に選定され、インダストリアル、インターネット分野では、工業、情報化部より中小企業向け特色産業クラスターとして認定を受けました。また、飲料類に関する排水許可の試行、営利目的の職業的クレーム行為の規制、外国人の中国就労および在留許可などの分野において、市内初となる一連の先進的な改革施策を打ち出しました。

 

 四つ目は、都市の発展レベルが新たな水準へと向上したことです。全市に先駆けて、区全域における市政道路の架空線地中化をほぼ完了し、小梁、薄板住宅の改修整備についても、計画を2年前倒しして全面的に完了しました。また、全区において1,000万平方メートルの高品質住宅団地整備を全面的に実現し、都市環境のレベルに対する市民評価は引き続き全市上位を維持するとともに、一人当たり公園緑地面積は中心市街地で首位となりました。

 

 五つ目は、民生・福祉が新たな水準に到達したことです。長寧区は商務部より「都市15分生活圏」整備の全域推進先行モデル地区に選定され、国際文物交流プラットフォーム(上海)が本区に設置されました。また、上海外国語大学附属外国語学校国際部長寧キャンパスが完成し、開校しました。さらに、同仁医院は三級甲等総合病院の認定審査に合格し、現在公示段階に入っています。

 

 報告によりますと、過去1年間、長寧区は「1+3+6」経済運営調整メカニズムを構築、充実させ、専門チームによる統括、所管部門の主導、街と鎮との連携による責任体制を継続的に強化してまいりました。「売上と税収を一体的に把握する」「既存分と新規分を同時に推進する」「恒常的要素と一時的要素を併せて取り組む」といった施策の効果が顕著に表れ、企業の規模拡大・基準達成を後押しする奨励政策を策定・実施しました。その結果、当年に新たに統計対象となった企業は43社、統計算入頻度を引き上げた企業は44社となり、前年同期比でそれぞれ290.9%、46.7%の増加を記録し、合計で105.4億元の収入増加を実現しました。また、投資誘致、企業サービスの一体化においては、「1+11+17+X」による一体的な推進体制を整備し、「投資するなら長寧」というブランド力の向上を図りました。年間で新たに誘致した重点プロジェクトは1,780件に達し、総合税収への貢献額は17.9億元となり、前年同期比85.1%の増加となっています。消費、投資の量の拡大とレベルの向上、効率化の面では、全市に先駆けて「屋台設置マップ」2.0版を発表し、屋外出店の特色ある通りや集中出店エリアを整備しました。更に、国際的に利用しやすい消費環境の整備を進め、免税品の集中還付拠点や「即時購入・即時還付」拠点を設置し、出境免税取扱拠点を新たに75か所増設しました。また、有効投資の拡大も着実に進み、年間の固定資産投資額は219億元に達し、前年同期比8.3%増えました。市の重点プロジェクト9件、区の重点プロジェクト32件も順調に推進されました。

 

 過去1年間、長寧区では重点産業の高度化、集積度がさらに向上しました。航空輸送産業の年間売上高は1,543億元に達し、前年同期比7.8%の増加となりました。デジタル経済も一層拡大し、年間の電子商取引プラットフォーム取引額は1.7兆元も超え、市全体のプラットフォーム取引額の3分の1以上を占めています。取引額が10億元以上のECプラットフォームは34社に上りました。また、「国潮ライトラグジュアリー」を中核とする位置づけを明確にし、長寧区は「上海ファッション消費街区集積区」として認定されました。さらに、「街区の海外展開」という新たなモデルを全国に先駆けて打ち出し、愚園路は「上海製造、優良品展示会」初の海外特別展示に登場しました。

 

 過去1年間、長寧区は国家の重大戦略への対応、貢献において新たな進展を遂げました。虹橋国際開放ハブ建設に積極的に参画し、「最も虹橋らしい」地域ブランドの確立を継続的に推進するとともに、4分野18項目の重点任務を着実に実施し、虹橋関連政策の着実な実行を後押ししました。その結果、長寧エリアの税収は虹橋国際中央ビジネス区全体の40%を超え、引き続き4つのエリアの中で首位を維持しています。また、虹橋M&A集積区・長寧中核機能エリアを正式に発足させ、初となる1億元規模のM&A案件および私募ファンド関連プロジェクト13件の誘致、実現を果たしました。

 

 特筆すべき点として、「上海シリコンレーン」の整備が本格化し、勢いを増しています。長寧区は中国科学院マイクロシステム信息技術研究所、シリケート研究所などとの連携を一層深化させ、デジタル・シリコンレーン(上海)インキュベーターという会社を設立し、高品質なインキュベーターの整備を推進しました。また、上海市電子材料協会および中国科技発展基金会長江デルタ分会を誘致するとともに、上海市柔軟医療ロボット重点実験室の設置を推進し、集積回路応用革新概念実証センターならびに「上海シリコンレーン」科学技術イノベーション・エコシステムの協同イノベーションプラットフォームを構築しました。

 

 また、上海市長寧区では民生向上のための重点施策がすべて完了し、住民のための実事業23件を計画より前倒しで、かつ目標を上回って達成しました。具体的には、地域に身近な高齢者ケアサービス拠点を10か所整備したほか、スマート型高齢者施設2か所、「高齢者施設+インターネット病院」モデル3件を構築しました。また、都市更新の質と効率の向上を着実に進め、新たな都市更新3年行動計画に基づく67件のプロジェクトを推進しました。その成果として、蘇州河スーパー幹線および中環道路高架下スポーツパークの更新プロジェクトが国際都市デザイン賞を受賞し、上生、新所番禺路街区は新たな市級観光、レジャー街区として認定されました。