牡丹満開!長寧の2つの公園は 花見とインスタ映えスポット巡りの絶好時期
09/04/2026
晴れた日に暖かな風が穏やかな気配を運び、国色である牡丹が次々と咲き誇る。上海では連日好天が続いており、長寧区の中山公園と天山公園の牡丹が同時に見頃を迎えた。数千株の牡丹が競うように咲き誇り、古風な東屋が咲き乱れる花々を引き立てている。これを見ようと多くの市民が訪れ、この春の国色の饗宴を共に楽しんでいる。
都心部における牡丹鑑賞の主要なスポットである中山公園の牡丹園は、敷地面積4000平方メートルを誇り、1956年の開園以来、法華牡丹が栽培されている唯一の場所となっている。
現在、園内では様々な品種の牡丹が咲き誇っており、中でも樹齢60年を超える「粉中冠」や「種生粉」といった貴重な品種は、その独特な風情で園内随一の見どころとなっている。白の気品、ピンクの華やかさ、紫の気高さ。重なり合う花びらが晴れやかな春の日差しの中で優雅に開く。そよ風が吹き抜け、花の香りが漂い、牡丹の気品あふれる美しさを余すところなく醸し出している。
園内にある1916年に建てられた牡丹亭は、牡丹を鑑賞するのに絶好の場所である。伝統的な切妻造りの建築と石獅子の彫刻が調和し、古風な趣を醸し出している。その周囲で咲き誇る牡丹と相まって、素晴らしい景観を織りなしている。多くの市民が亭の中でゆったりと腰を下ろし、花の香りに包まれながらその美しさを静かに楽しみ、古典庭園の優雅な趣に心ゆくまで浸っている。
天山公園では、牡丹の花畑もまた人々を魅了している。園内の牡丹園は2014年に改修が完了し、植栽面積は約1100平方メートルである。花は大きく、優雅な姿を見せており、緑の葉を背景に重なり合う花弁は、まるで花畑の波紋のように生き生きと美しく輝いている。
天山公園の牡丹亭は牡丹園のすぐ隣に建てられており、古風な涼亭と気品あふれる牡丹が見事に調和している。亭の中に静かに座れば、目に入るのは咲き誇る花々ばかりで、市民にとって春の景観を楽しむ新たな名所となっている。
晴天が花見の季節に一層の雰囲気を添え、二つの牡丹園では、至る所で市民が足を止めて写真を撮ったり、景色を楽しみながらくつろぐ姿が見られた。写真愛好家たちも次々とカメラを構え、花と景色が調和した春の美しいひとときを写真に収めていた。春に牡丹を鑑賞するのは、上海ならではのロマンチックな楽しみである。現在、長寧区の二つの公園では牡丹が見頃を迎えている。お時間のある際は、ぜひ公園へ足を運び、春の訪れを感じながら花見を楽しみ、この見頃を存分に満喫してください。