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虹橋街道がオフィスビル入居企業と連携し、没入型の消防訓練を実施

12/08/2026

このほど、虹橋街道は霸王茶姫、虹開発不動産管理と連携し、区消防部門の指導の下で没入型の消防訓練を実施した。専門的な消防指導や実地での救助体験をオフィスビル内に持ち込み、企業の従業員が消防を間近で学び、理解し、自力で身を守る方法を身に付けられるようにした。

 

「廊下で火災が発生しました。皆さま、腰を低くして鼻と口を覆い、避難経路に沿って順序よく避難してください!」けたたましい警報音が連合ビル内に鳴り響くと、霸王茶姫本部の従業員80人余りはすぐに手元の仕事を止め、避難誘導に従って足早にオフィスエリアから退避した。実用的な内容満載の消防緊急訓練がこうして幕を開けた。

 

わずか数分で、全員が無事に階下の指定集合場所へ到着した。消防隊員は素早く人数を確認し、取り残された人がいないことを確認したうえで、今回の連動型緊急避難の訓練は無事完了した。「避難」を終えたばかりの従業員の周氏はこう話した――「普段はネットで消防の啓発情報を見るだけでしたが、今回実際に一通り体験してみて、慌てると腰を低くして進むことを忘れがちだと分かりました。実地での訓練なら、実用的な細かなポイントをたくさん覚えられます。」

 

避難終了後、消防隊員による本格的な実技講習が行われた。粉末消火器や消防ホースの正しい使い方から、オフィス内の電気機器の出火、紙類の出火といった初期火災への対処法まで、消防隊員は実演しながら間違えやすい操作の要点を丁寧に解説した。参加者は交代で実際に操作し、模擬火源に向けて消火の流れを体験した。そばに停車した消防車と高所作業用はしご車は会場の注目を集めた。はしご車がゆっくりと上昇して高層ビル救助の場面を再現すると、多くの従業員が足を止めて見学し、高層ビル火災における救助の一連の流れを学んだ。

 

実地での操作に加え、会場では消防知識クイズのコーナーも設けられた。「オフィスのコンセントの過負荷は火災の原因になるでしょうか?」「火災現場から避難する際、エレベーターに乗ってもよいですか。」分かりやすくシンプルな問題が次々に出され、正解するとちょっとした景品がもらえるため、参加者は競うように手を挙げて回答した。もともと厳粛だった安全講習会にもいくぶん和やかな空気が加わり、参加者はちょっとした合間にさまざまな消防の常識を覚えられた。

 

霸王茶姫の企業安全責任者は、オフィスビルは人が密集し電気設備も多いため、消防安全に少しの気の緩みも許されないと述べた。これまでの安全学習はオンラインでの説明が中心だったが、今回は街道と連携して実地訓練を実施し、静と動を組み合わせたことで、従業員の参加意欲はひときわ高まった。

 

今回の訓練は、避難、専門指導、実地救助、双方向の質疑応答といった複数の形式を融合させ、硬直的な説教型を改め、没入型の体験を通じて企業従業員の安全意識と緊急対応能力を高めた。虹橋街道の関係者によると、今後も管内の各種企業との連携を継続し、地域の実情に即した消防実技訓練を定期的に実施していく方針である。消防安全の知識を日常業務に溶け込ませ、行政と企業が手を携えてオフィスビルの安全の要所を守り、管内の消防安全防護ネットをより緻密にしていく方針である。