6月21日午後、1回目の日系企業特別会議に続き、長寧区で2回目の多国籍企業地域本部及び重点外資企業円卓会議（欧州企業特別会議）及び虹橋友誼連盟政企対話会が開催された。

区委員会の王嵐書記が会議に出席して演説し、区委員会副書記の張偉区長が司会を務め、区委員会常務委員の楊元飛副区長、翁華建副区長、区関連委員会直属局の責任者が参加した。区内のBosch（中国）投資有限公司、Unilever（中国）投資有限公司、Michelin（中国）投資有限公司、上海DSV国際貨運有限公司、iTsグループ、Yara通商貿易（上海）有限公司、DET NORSKE VERITAS（中国）有限公司、UBM会展（上海）有限公司、Registro Italiano Navale（中国）有限公司、Lagardere商業（上海）有限公司など10社の多国籍企業本部と重点企業の責任者及び中国EU商会上海支会の責任者が会議に参加した。

会議では、王嵐書記は区委員会と区政府を代表し、新型コロナウィルス感染症の期間中に、企業が感染症対策へ力強く支援・協力し、積極的に困難を克服して企業活動・操業再開を加速させたことや、参加企業が長寧に根を張り、長寧を深耕していることに対し、心から感謝の意を表した。「長寧はこれまで欧州企業との経済貿易協力を非常に重視しており、貿易・投資・物流・人文などの分野で一連の豊かな成果を収めてきた。新型コロナウィルス対策と経済社会の発展を効率的に統括するため、長寧は中央、市委員会の政策決定を徹底的に実行し、破格の努力と確実性のある実務行動、より精確な政策措置、効率的なサービスドッキングを打ち出し、企業の安心した発展とより良い発展を助力する」、と王嵐書記は指摘した。また、「企業が大勢を見て、自信を強め、態勢を分かり、予期を安定させ、ポテンシャルエネルギーを高め、発展を促進することを心から望んでいる。長寧は、企業のために誠実に苦境緩和の「ビッグギフトパック」と発展の「安心丸」を提供し、経済に力を入れ、発展を促進する自信と決意を持続的に解放し、より的確で、より獲得感のある支援措置を策定する。現在展開している「新型コロナウィルス感染症予防、経済安定、安全保障」の大規模訪問・大規模調査と結びつけ、地域のビジネス環境を着実に最適化し、企業の悩みと困難を解消し、企業が戦略的チャンスを把握する中で独特な優位性を鍛え、発展のポテンシャルエネルギーを高めることを全力で支持する」と述べた。

区内10社の企業代表及び中国EU商会上海支会は、企業活動・操業再開の状況や、最近の発展計画などについて意思疎通と交流を行った。長寧での投資発展を続ける自信を表明すると同時に、企業の苦境緩和政策、防疫措置、物流輸送、人材導入、外国人の中国訪問などの困難や問題にめぐり、訴求と提案を提出した。区衛生健康委員会は、長寧区の新型コロナウィルス対策の情勢と企業活動・操業再開・防疫ヒントについて紹介した。区発展改革委員会、区商務委員会、区外事弁公室、区人力資源・社会保障局、区建設管理委員会、区市場監督管理局、区投資促進弁公室、区税務局等の職能部門が現場で対応した。