第5回国際輸入博覧会は11月5日から10日まで上海で開催される。今年、長寧では30社余りの企業が積極的に輸入博に出展し、食品や農産物、医療機器、医薬保健、技術装備、消費財、サービス貿易などの展示エリアに関連している。期間中に各大手企業の多くの新製品、新技術、新サービスが展示され、その中には世界初公開、アジア初公開、中国初公開のものもある。

Theland

ブース：食品及び農産物展示エリア2.2号館B1−01

Thelandは「牧場から食卓へ」全産業チェーンの乳製品企業で、輸入博に5回も出展した「古くからの友人」でもある。今年、Thelandは第5回輸入博覧会で中国初の輸入低炭素植物ベース包装A2純ミルクを世界初公開・初展示する。また、「輸入博速度」「輸入博効果」「輸入博専門」「輸入博グリーン」「輸入低炭素」などの5大テーマに焦点を当て、Thelandが輸入博と共に成長してきたフレッシュな事例を生々しく展示し、多くの素晴らしい活動も行われる。

NUTEX Steady First GRACINA LIFE

ブース：食品及び農産物展示エリア2.2館A4-02

NUTEXは上海最大の単体対外貿易企業である。40年近く輸出入貿易に従事してきたNUTEX社は近年、革新やモデル転換を堅持し、輸出入貿易の新しい形式を模索し、手に入れやすい価格の中小ブランドと製品を中国市場にもたらすことを目指している。

HK Steady First Pte LtdはNUTEXの海外子会社で、今回会社傘下の4大部門と手を携え、南米、アジア及びヨーロッパなど3大陸6ヵ国から100点余りの展示品を展示する。品目には、スウェーデンのオーツミルク、アルゼンチンのワイン、日本のウイスキー、ブラジルのコーヒー豆などが含まれる。

Unilever

ブース：消費財展示エリア6.1号館A4-04

Unileverは世界トップクラスのコスメや健康用品、パーソナルケア用品、家庭介護用品、食品サプリメント及びアイスクリームの提供業者の一つであり、輸入博の「5回元老」、輸入博出展企業連盟の創設メンバーの一つでもある。この5年間、Unilever傘下ブランドのAHC、Dove、Vaselineなどは輸入博の溢出効果を十分に感じ、輸入博に積極的に参加してきた。

今年、Unileverの展示エリア全体は「時空トンネル」をデザインのインスピレーションとし、百年歴史の展示エリアを設置し、Unileverが中国で投資してきた百年の風采を展示した；また、「善を行い、美を致す」という発展の初心を引継ぎ、持続可能な特別コーナーを設け、持続可能な生活に手が届くように力を入れている。傘下の20余りのブランドと手を携え、展示エリアでは美しいスキンケアの神器、輸入博に初公開された「紳士スーツスプレー」、中国の消費者のために特別に設計された「栄養補助剤」など数百種類の製品が展示された。

ZARA

ブース：消費財展示エリア5.2消費財館B 4-04

ZARAは世界トップクラスのファッションブランドの1つである。中国市場に進出してから18年間、ZARAは一貫して中国人民の素晴らしい生活への需要を満たすために、自身の力を貢献することに力を注ぐと同時に、自身の発展も実現した。

今年、ZARAが単独で輸入博に出展するのは初めてで、iTsグループは3年連続の出展となった。今回ZARAは、先進的な技術とデジタル化、持続可能な革新理念を展示し、ファッションに対する情熱を皆様と分かち合い、引き続き中国の消費者に質の高い製品と体験を提供し、中国の経済・社会・環境発展に貢献する。

Danaher

ブース：医療機器及び医薬保健展示エリア8.1館A 3-01

同じく「5回元老」で、世界的な科学と技術の革新者であるDanaherは、5大業務プラットフォームと傘下20余りのブランドを携えて再び出展し、疾病のスクリーニングと診断、転化研究と臨床及び生物薬品の分析、バイオ製品のスマート製造と家庭の質の高い健康生活の4つの重要な段階から、生命健康の全周期管理におけるグループの技術の実力と商業化の能力を全面的に体現する。

グループ傘下の複数の運営会社のいくつかの「世界初公開」と「中国初公開」の新製品が展示ブースに出展し、公衆衛生などの医学診断及び生命科学業界に対する複数の革新的なソリューションを披露する。「丹華15周年」記念イベントは同時に開催される。グループは、中国本土における複数の研究・開発・製造基地の増資と生産拡大計画を発表し、長江デルタ、北京・天津・河北、大湾区をカバーし、バイオテクノロジー、医学診断、環境と応用ソリューションなどの多分野に及び。

住友電工グループ

ブース：技術装備展示エリア3号館3 A 4-03

住友電工グループは、独自技術の開発と新技術への挑戦により、「エレクトロニクス、自動車、情報通信、産業原材料、環境エネルギー」の5大事業分野を確立し、世界トップクラスの材料と技術を通じて社会課題を全く新しい方式で解決した。

今年、グループは長期ビジョンの「住友電工グループ2030青写真」を出展テーマに、「グリーンな地球と安心で快適な暮らし」の実現を目指すコンテンツや、「エネルギー」「情報通信」「モバイル」の3大重点分野に貢献する「高性能製品」、「グリーン化への取り込み」と関連する技術と製品を展示する。

電通中国

ブース：サービス貿易展示エリア8.2号館A 4-03

電通中国は、東洋と西洋のブランドと文化を融合させ、中国を深耕して世界を放射する国際マーケティング伝播グループである。今年、グループは初めて輸入博に出展し、公式IPイメージ「スフレちゃん」を大々的に発表すると同時に、『データに効率を-電通効果広告データバンク』『2022中国大健康消費の新形態—5大健康幸福力の創造式』という2大デジタル実効白書を発表し、中国本土企業が「百億ブランド」時代に向けて着実に邁進するのを後押しし、中国消費市場の成長にデジタル化の原動力を注入する。

Ingersoll　Randグループ

ブース：技術装備展示エリア3号館A 5-05

工業製造企業のIngersoll　Randグループは、中国の改革開放後に中国に進出した第1弾の外資企業の一つであり、スクリュー式空気圧縮機の技術を中国に導入した最初の外資企業の一つでもある。近年は、グループ傘下の各ブランドが木の葉のように、一緒に成長している。今年、グループの展示エリアの面積は5年間で最大で、第1回輸入博の出展面積より6倍に拡大した。展示エリアには特別に「大きな木」が設置され、多くのブランドのスター製品が展示される。

製品の面では、グループは2つの新製品を初公開する予定である。一つはSVT6000オイルスクリュ真空ポンプで、吸引速度が6000m3/hに達することができる。大きな吸引速度と高エネルギー効率を両立させた製品で、エレクトロニクス、印刷、病院の負圧吸引、リチウム電池などの分野における中央真空の理想的な選択となる;もう一つはNASH iVシリーズのスマート真空システムで、電力、化学工業、鉱業、医療、製薬、エレクトロニクス、ビール機械などの各分野及び関連する省エネ改造プロジェクトに幅広く使用することができる。

Fortive

ブース：技術装備展示エリア4.1号館C 6-01

Fortiveは主に革新的な試験設備、コア試験技術と先進的なデジタル管理ソフトウェアを提供し、スマート運営、精密技術及び先進医療の3大戦略分野で多くの有名ブランドを集めている。

今年、Fortiveは傘下の6大運営会社であるFLUKE、Tektronix、Industrial Scientific、Fortive Sensing＆Control、Fortive Medical（ASP）、Qualitrolと共同で、「数智イノベーション、炭素で未来を探索する」をテーマに、インダストリー4.0、データセンター、グリーンエネルギー及びスマート医療シーンにおける重要な応用とスマートソリューションを展示した。

長寧区は、輸入博の核心的なキャリアエリアの一つであると同時に、唯一全域が虹橋国際オープンハブの「1つのコア・2つのベルト」という機能レイアウトに組み込まれた上海市の中心市街地でもある。この5年間、長寧は輸入博の溢出効果を積極的に受け止め、持続的に「展示品が商品に、購入業者が貿易業者に、出展企業が投資企業に変わる」ことを推進し、長寧は国内外企業の経済貿易協力の集まる場所になりつつある。輸入博の強い溢出効果のおかげで、長寧企業は質の高い発展を実現している。第5回輸入博を迎える前に、一緒に長寧取引分団の朗報を期待しよう！