5月1日午前7時、2023上海女子ハーフマラソン大会が長寧で開催され、4800人の女性ランナーが朝日を向け、風に乗って走り出した！今回の上海女子ハーフマラソンは上海マラソンシリーズの1つであり、今年上半期の上海最後のマラソン大会でもある。

大会前のスタートセレモニーでは、上海市体育局の徐彬党組書記兼局長、長寧区委員会の張偉書記兼区長、長寧区委員会の潘国力常務委員兼宣伝部部長、長寧区の陳穎副区長、東浩蘭生（集団）有限公司の周瑾副総裁、嘉会医療の葛豊CEO、オリンピックチャンピオンの楽靖宜さん、陶璐娜さんなどの指導者とゲストが共同で、2023上海女子ハーフマラソン大会のために銃を鳴らして発令した。

今回の21.0975キロ標準ハーフマラソンの起点は長寧Art Park大融城に設置され、終点は中山公園にある。ランナーは、都市の「オズの魔法使い」である長寧外環生態緑道を頻繁に行き交い、本社企業が集積した臨空経済園区を経由し、蘇州河健身遊歩道の長寧区間を体験し、和洋折衷、独特の風格ある「百年公園」中山公園は、終点で胸を広げ、一人一人女性ランナーの凱旋を迎えた。また、5キロのフィットネスランもあり、起点はハーフマラソンと同じで、終点は東虹橋センターに設置されている。フィットネスランにはタイムチップを使わず、順位も記録せず、より多くの女性がロードレース試合に参加し、体を丈夫にすることへの奨励を目的としている。

ここ数年来、長寧は世界的な影響力を持つ国際逸品都市の建設を加速し、最高の資源を人民に残し、より質の高い住みやすい都市の構築を堅持している。「四力四城」建設を推進する中で、スポーツ試合と教育、文化、観光、商業、科学技術などの融合力を絶えず強化している。今年のスポーツ試合はスポーツ、商業、文化、観光の融合に基づき、「組合拳」を打ち出し、五五ショッピングフェスティバルと結び付け、スポーツ試合の起点/終点の商圏で「女子ハーフマラソン特典ショッピング」イベントを連動して展開した。中山公園遊覧船埠頭の起動式を同期に開催し、スポーツ試合の体系建設を最適化し、ファッションナブルで斬新なスポーツ試合イベントの導入を模索し、スポーツ試合で「誰もが品質のある生活を享受できる」美しい街づくりに助力する。

最終的には、上海本土で育成された張草選手が1時間18分32秒の成績で1番目にゴールインし、2023上海女子ハーフマラソン大会で優勝した。伍玲さんと秦盈盈さんはそれぞれ1時間18分34秒、1時間19分12秒で準優勝と 3位を獲得したが、そのうち優勝と準優勝の差はわずか2秒で、激しい競争となった。今回のスポーツ試合には、友好都市の安徽省馬鞍山市と池州市が招待され、チームを組んで参加し、選手代表は大会前にインタビューに応じた。組織委員会は、完備されたスポーツ試合保障でランナーを全速力で前進させ、自己最高成績を達成するように助力した。3時間10分の待ち時間を経て、大会はエンディングを迎えた。組織委員会の統計により、今回のスポーツ試合の完走率は高く98.47%に達した。

競技場では、若い人も年上の人も、エリートも大衆も、女性ランナーは自分のできる限りのことをし、気持ちよくマラソンを走っていた。コースの外では、ボランティアやスポーツ試合の協力者、市民たちがあちこちで見られ、女性ランナーを応援していた。

上海マラソンスポーツ試合は、ずっとサービスのきめ細かさで知られている。女子のスポーツ試合として、女子ハーフマラソンは更に女性的なサービス準備で数多くの好評を得ていた。今回のスポーツ試合の起点に医療ステーション1カ所、フィットネスランの終点に医療ステーション1カ所、ハーフマラソンの終点に医療ステーション3カ所を設け、コースの沿道に合計18カ所の医療ポイントを設置し、沿道に15台の救護転送車両を配備し、上海市同仁医院、長寧区天山中医院が今回のスポーツ試合の後方医療保障業務を担当するよう指定した。区衛生健康委員会は、全スポーツ試合の医療関係者に対し、関連するトレーニングと演練活動を展開し、基礎救急操作、ハイリスク負傷状況への対応、情報報告制度、職場配置と職場撤回などの内容を明確にした。区公安分局、緑化市容局、建設管理委員会、体育局、新聞弁公室、臨空弁公室などの部門は全力を挙げ、スポーツ試合の準備作業を保障した。スポーツ試合の安全はスポーツ試合準備の最も重要な事項であり、組織委員会は全力を尽くし、参加ランナー一人一人の安全を保障した。

コースの沿道にはドリンクステーション、ウォーターステーション、エネルギー補給ステーション、シャワーステーション及びアイスステーションが設置された。5キロから、5キロごとにドリンクステーションを設置し、特に3キロ地点にウォーターステーションを増設し、ランナーたちの安全な完走を保障していた。ランナーの体力を適時に改善するために、7.5キロから、5キロごとにウォーターステーションを設置した。全行程に計3カ所のエネルギー補給ステーションを設置し、カンビットエナジージェル、都楽バナナと明治チョコレートを用意した。今回のスポーツ試合の過程中に発生する可能性のある高温状況を考慮し、組織委員会はコース上に計5つのシャワーステーションと3つのアイスステーションを設置した。ランナーは砕いた氷が入ったアイスバックを取り、顔と首筋に直接当たて冷やし、または1～2枚をスポーツ下着に入れ、物理的に温度を下げることができる。

ランナーが思い切り走った道には、小馬達ボランティアたちのサポートが欠かせないが、小馬達たちの成長も、毎回のスポーツ試合のランナーたちのサポートがあったからだ。今日のスポーツ試合では、合計925人の小馬達ボランティアたちが装備の受け取り、起点の環境維持、点検などさまざまな職場に追われ、スポーツ試合の順調な開催のために力強い支えと保障をもたらした。

試合終了後、組織委員会は古き良き中山公園の内で、女性ランナーの皆さんのために多彩な体験イベントを用意した。ゴールラインで皆さんの凱旋を迎えたのは、何人かスーツ姿で花束を手にしたイケメンたちで、女性だけのスポーツ試合に暖男（心の温かい男性）たちが加わり、美しい風景を残した。

今回のスポーツ試合チームは、女性ランナーのために試合後のメイクやお菓子、飲み物、バンド演奏などのサービスも用意した。

同じく大きな芝生のそばにある医療リハビリステーションは、リハビリ科の医師と治療師チームが科学的で細やかな専門回復サービスを提供し、完走したランナーが長距離運動による筋肉痛や腫れなどの問題を緩和するのを助け、多くの選手から一致して好評を得ていた。

上海女子ハーフマラソンは、世界陸上競技連盟のプラチナ標準である名古屋女子ハーフマラソンと照らし合わせ、スポーツ試合の中で女性の特別なニーズを十分に考慮し、皆さんに個性的なサービスを提供すると同時に、極めて専門性を備えた質の高いスポーツ試合のプラットフォームの構築を堅持し、将来的に上海女子ハーフマラソン試合を中国国内初のプラチナ標準の女子マラソンスポーツ試合にすることを目指している。

今回のスポーツ試合は上海市体育総会、長寧区人民政府、東浩蘭生（集団）有限会社が主催し、長寧区体育局、上海東浩蘭生スポーツ試合管理有限会社が実施し、上海市陸上競技協会、上海市ロードレース協会が協力した。また、スポーツ試合のタイトルスポンサー：オフィシャルパートナー――New Balance、オフィシャルスポンサー――国任財産保険株式会社、オフィシャルサポート業者――華潤怡宝飲料（中国）有限会社、YIN隠にも力強くサポートされた。