「ご馳走」「おかず」を丁寧に組み合わせ!長寧の公共文化は住民の生活に楽しさをもたらした! 发布时间:2023-07-19
長寧は現在、長江デルタ地域の一体化発展の優位性及び国際逸品城区の特徴を頼りに、長寧区の公共文化サービスのエネルギーレベルを絶えず向上させ、中国式近代化公共文化サービスの「長寧見本」を構築しようと努力している! 今日から、長寧区融媒体センターは区文化・観光局と共同で「公共文化モデル区の革新発展」シリーズ報道を打ち出し、多次元的に長寧の文化的ソフトパワーを展示した。冒頭では、長寧が「全過程人民民主」という重大な理念で公共文化供給改革を推進した背後にある物語に焦点を当ててみよう。
公共文化サービスとは何なのか?コンサートホールでの交響楽公演なのか?商圏にある芸術展覧なのか?それとも街を歩き、何気なく聞こえてきたアコーディオンの音......公共文化サービスは人民の生活に関わり、民心を繋いでいる。長寧区では、公共文化配送プロジェクトは「万千百」文化恵民プロジェクトの重要な一環で、長い間、広範な市民群衆に豊富で美味しく、質の高い公共文化製品の「ご馳走」を提供してきただけでなく、ニーズを精確にドッキングするなどの方式を通じ、大衆の異なる「好み」に合致する「おかず」を次々と作り上げ、芸術を城区に浸潤させ、ここにいるすべての人を栄養をつけた。
群衆のニーズを精確にドッキングし、
文化芸術のご馳走は「固定コース」から「オンデマンド注文」へ
「わあ!版画はこうやって作られ、不思議だ!」
先日、長寧来福士では、子供たちが長いテーブルを囲み、版画の製作過程を物珍しそうに観察していた。その後、子供たちは保護者と一緒に、版画芸術家の指導を受けながら、好きな色を選んで版画作品を創作した。
実は、文化芸術が商圏に進出したのは、今回が初めてではない。今、長寧の大通りや横町、ビル商圏では、何気なく文化芸術と正面から「ぶつけ合う」ことができる。そしてこれらの「文化的なご馳走」は、やはり長寧人の「好み」に基づいてカスタマイズされたものである。
市民の文化需要をよりよく把握し、需給主体と精確にドッキングするために、長寧は『長寧区公共文化資源配送募集実施細則』を制定・発表し、毎年、現場アンケート、オンライン調査、深度インタビュー、民主諮問座談会などの方式を通じ、市民の文化需要を調査している。ここ2年間、累計で145件の住民の提案を収集し、それに基づいて階層別に分類し、ターゲットを絞った年度公共文化資源供給計画を策定し、大衆に喜ばれる文化サービスを念入りにマッチングさせてきた。
それと同時に、「文化的なご馳走」の第一関門をしっかりと確保するために、区文化・観光局は毎年専門家や学者、街鎮の文化教育幹部、市民代表を招き、項目審査団を結成し、募集項目を一つずつ採点し、「年度最適メニュー」を精選して公示し、配送マニュアルを印刷してコミュニティ、園区及び一部の商圏、キャンパスなどのところに送り、次年度の配送に参考を提供する。
公共文化事業の力強い発展に伴い、現在、長寧が毎年項目の募集に参加する社会主体は既に600社近くに増加している。今年2月に公共文化資源の配送が開始された後、上半期に第1陣の「注文」された社会主体は96社に達し、139件の項目に関わって合計260回となり、既に「注文」された項目の金額は累計で80万4000元に達した。
人民の受益指向を堅持し、
オンライン・オフラインで文化芸術が幅広くカバー
長寧では、「家の外は文化の所在である」のは、既に理想から現実に変わった。そして「家で文化芸術の盛宴を楽しむ」ことも、次第に多くの長寧人の選択になった。
『沙家浜』の中の阿慶姉さんは多くの観衆に良く知られている戯曲のキャラクターで、京劇と滬劇ではこの人物に対する解釈が異なっている。先日、長寧滬劇団の団長で有名な滬劇演技芸術家の陳甦萍さんと、上海戯劇学院の教授で国家一級俳優の趙群さんは長寧区図書館、長寧文化芸術センター、上海戯曲放送が共同で主催した「書文戯理・芸術対談」に招かれ、長寧区無形文化遺産保護センターで、彼女たちが阿慶姉さんという人物に対する理解を現場で共有した。
会場の人数が限られているため、当日、二人の戯曲界の「ひとかどの人物」の講座を聞きたいと思っていた多くの市民は現場に足を運ぶことができなかったが、長寧文化観光のオンライン生放送はこの欠点を補い、ファンたちは家の中でも劇場に「タイムスリップ」し、戯曲講座の魅力を没入式で感じさせた。
長寧は人民の受益指向を堅持し、「長寧区公共文化コンテンツ供給プラットフォーム」の開発を組織し、市級配送プラットフォームシステムとドッキングし、全過程のデジタル化管理を実現した。2020年から、プラットフォームは更にアップグレード・最適化され、住宅地に「注文」の権限を開放した。住民代表はプラットフォームの上で、文化メニューに基づいて直接「注文」「発注」し、より精確化された公共文化サービスを享受することができる。
特筆すべきは、長寧は全市で初めて複数の住宅地の「綴り合わせる」機能を開発し、配送資金の使用効率を高め、供給資源の配置を最適化した。同時に、長寧はオンラインプラットフォームの機能をモバイル端末のミニプログラムに拡張し、各活動ごとに住民がコードをスキャンして評価することができ、オンラインとオフラインの深いインタラクティブを推進し、情報検索可能、場所決定可能、活動予約可能、市民評価可能を実現した。
2022年、広範な市民の精神文化需要を満たすために、区文化・観光局は全区の各級公共文化施設の良質な文化資源を更に統合し、オンライン配送のフルカバーシステムを構築し、グランド展覧鑑賞、グランド教室、グランド観劇、グランド講壇などの豊富なオンライン文化活動を5322回を打ち出し、アクセス数は15万人を超えた。
民主的な意思決定チャンネルをスムーズにし、
優秀な文化芸術が「長寧庶民の家に飛び込む」
昨年10月、区文化・観光局、華陽路街道、区文学芸術界連合会、長寧文化芸術センター、潘東住宅地、虹橋当代芸術館とコミュニティ住民が多方面に連動し、力を合わせて武夷路311路地で独自の特色をもつコミュニティ美術館――「華漾美術館」を作り上げた。
伝統的な美術館とは異なり、ここは「コミュニティ住民自身の美術館を建設する」ことを建館の理念とし、美術館の垣根を破り、コミュニティ住民が路地の入り口から家に入る一段の屋外のスペースを開放的な「展示ホール」としている。現在、住民たちはコミュニティの特色と自分の文化需要に基づき、コミュニティ美術館を自主的に企画・運営することができ、「購入・洗浄・料理」で家に帰るおばさんやおじさん、通勤途中の若者は、足取りを緩め、「家の前」の芸術を鑑賞することができる。
実は、「華漾美術館」は長寧が民主的な意思決定チャンネルをスムーズにし、全民に文化成果を享受させようと努力する縮図にすぎない。長寧区は率先して全市で公共文化資源配送の「七つの一」メカニズムを設立し、すなわち1冊のマニュアル、1部の文書、1つのプラットフォーム、1セットの制度、1つのチーム、1部の年報、1部の報告書である。そして、配送マニュアルを情報源とし、項目化された方式で製品を出力し、サービスの購入をドッキングチャンネルとする規範化、モデル的な公共文化項目配送サービスメカニズムを建設した。
群衆の文化需要が日増しに増加するにつれ、長寧区は元の区、街鎮、住宅地の三級ネットワークに基づいて持続的に外へサービスを延伸し、人気商圏、園区ビル、公園緑地、党群サービスセンター、新時代文明実践センターなどに開拓した。
同時に、長寧の恵民公共文化の新しい空間も更に解放された。「華漾美術館」のほか、近年、区文化・観光局は学校、コミュニティと連携し、それぞれ「仙霞・逸社閲空間」「新苑美術館」などの美育新空間を作り、コミュニティ住民が公共文化サービスの管理と意思決定に参加するよう導き、人民群衆の文化選択権、参加権を自主権を力強く守り、公共文化活動が「すべての人を満足させる」から「全民参加」へと実現し、市民群衆は「活動の観客」から「舞台の主役」に変わった。『2023年度長寧区公共文化コンテンツ供給の調査研究報告』によると、群衆の区公共文化コンテンツ供給に対する認識率、コミュニティ文化への参加意欲、公共文化配送の全体的な満足度はそれぞれ94.7%、98.4%、98.9%に達し、文化配送サービスと「全過程人民民主」の実践が深く融合して発展している効果が長寧で初歩的に明らかになった。
また、長寧は絶えず民主監督モデルを模索し、長寧配送業務の吸引力を絶えず強化させ、上海現地の配送主体のほか、ますます多くの長江デルタと京津冀(北京市・天津市・河北省)地域の良質な主体が自発的に長寧項目の募集に参加し、長寧市民が上海を出ずにサーカス、各地の戯曲、無形文化遺産の手作りなどの豊富な製品を鑑賞できるようにした。
「すべては人民を中心とする」ことは、現代公共文化サービス体系建設の出発点であり、着地点でもある。長寧区公共文化配送項目は完備された制度プロセスがあるだけでなく、完全な参加実践があり、人民群衆は文化コンテンツの評価、文化事務の協議、更には意思決定、監督などの各段階に参加することができ、全チェーン、全方面、全面的にカバーする人民民主である。これから、長寧はまた最上層の設計をしっかり行い、制度建設を強化する;人間本位を堅持し、需要指向を強化する;デジタル手段を頼りに、過程管理を改善し、「全過程人民民主」という重大な理念を深く実践し、文化体系建設の全民参加、文化発展成果の全民共有の発展メカニズムの形成を推進し、質の高い文化供給で人民群衆の美しい生活への新しい期待を絶えず満足させる。