無形文化遺産を「遊びまくり」、長寧区は海派無形文化遺産の新体験を「ロック解除」 发布时间:2023-08-31
ここ数年、長寧区は絶えず文化観光の融合を深化させ、地域の文化観光資源の共有を推進し、文化観光公共サービスの効率向上の実現を目標とし、『長寧区文化・観光融合発展試行工作案』を策定し、複数の文化観光融合試行機関を設立した。その中で、「海派無形文化遺産の新体験」をテーマに打ち出した多彩な文化観光イベントは、初めて「無形文化遺産+」の理念を上海都市文化観光ブランドに植え込み、市民や観光客に豊かな文化観光消費の新体験をもたらした。今期の「公共文化モデル区の革新的発展」シリーズの報道で、一緒に海派無形文化遺産の新体験を「ロック解除」しよう。
「無形文化遺産観光」地域の文化観光新空間を模索
無形文化遺産芸術を展示する外壁のショーウィンドーから、古い上海文化の記憶を濃縮した民俗老街へ、そして先日正式にオープンした全国初の区級滬劇芸術館まで...北漁路95号の長寧区無形文化遺産保護センターは、多くの長寧人が無形文化遺産を体験するための第一選択地である。
長寧区無形文化遺産保護センターはもともと長寧民俗文化センターで、国家級文化観光融合の試行機関として、2021年に文化観光部の検収工作を通過し、同年に長寧文化芸術センターと合併した。その後、長寧は無形文化遺産の保護と文化観光の融合を強化し、機構改革を推進し、両館の従来の伝統文化と無形文化遺産のブランドと資源統合、優位性の相互補完、内容の重ね合わせを行い、公共文化と無形文化遺産保護のサービス範囲と機能を位置づけ、より多く都市考古、文化観光に溶け込み、より多く文化観光の結合、文化教育の結合、文化商業の結合に参加してきた。
これと同時に、長寧は更に無形文化遺産施設の統合を強化し、従来の無形文化遺産施設の機能を調整・最適化し、伝播特色に焦点を当てて伝承し、宣伝普及、伝承保護、伝習研究、修学旅行、インタラクティブ体験、プロジェクト展示を一体化し、「2中心3基地」、すなわち無形文化遺産伝承体験センター、滬劇伝承保護センター、無形文化遺産映像保護基地、海派年画伝承基地、海派書画芸術館を設立した。今年完成してオープンした「滬劇展示館」、「新頁書房——無形文化遺産テーマ館」は更に、無形文化遺産の体験内容と読書機能をますます豊富にさせた。
これに基づき、長寧は持続的に無形文化遺産に文化観光融合の活力を注入し、「市民夜学長寧無形文化遺産分校、愛国主義教育基地」をきっかけに、「節気教室、楽しい夏休み、無形文化遺産党授業」を特色とし、街鎮分館と区域内の小中学校と連動し、土地の事情に応じ、テーマと結合し、時間延長サービスプロジェクトを開発し、「無形文化遺産伝承、民俗スポーツ、上海語普及、伝統美術」などの特色あるトレーニングを開催し、ますます多くの青年ホワイトカラー、小中学生を無形文化遺産センターや各大無形文化遺産施設に引き込み、無形文化資産の楽しみを体験し、伝統文化を感じし、無形文化遺産のネット上の人気スポットを作り上げた。
「都市考古」海派無形文化遺産の新ルートを発掘
文化観光の新空間以外に、ここ数年、長寧はまた現在の市民大衆に歓迎される形式で、海派無形文化遺産の新ルートの発掘を堅持している。
「私は動物交番のジュディ警官です。元気ですか?ええと...いいですよ。うーん...頑張って...」2022年上海市民文化祭上海語コンテストの舞台で、『クレイジーアニマルシティ』の中のジュディ警官とナマケモノのある会話が上海語版に改編され、会場の観客を笑わせた。当日、参加者たちは豊かな形で上海語を演繹し、滬劇連唱、アカベラ、上海ラップ、上海語による赤色物語の朗読、男女デュエット、海派トークショー、上海歌が交互に上演され、上海語文化の多様な魅力を示した。
「上海語・上海情」上海語コンテストは、長寧が10年以上堅持してきた無形文化遺産活動のブランドである。ここ数年、長寧は様々な形式の無形文化遺産新体験コンテンツの供給を通じ、市民に長寧を読み、上海海派文化の価値を味わうように誘導し、上海語コンテストはその中の一つである。
2022年、長寧はまた「一江一河」と「海派都市考古」をめぐり、「蘇河源」に対する歴史探求と文化検討を展開し、「無形文化遺産新体験」を小さな切り口とし、文化観光都市の温度を高めた。そして、上海語コンテストの形式を通じ、市民を組織して「都市考古」の話題を発起し、「新涇港」蘇州河の上海起源をめぐり、上海語で都市考古を行い、蘇州河の歴史的文脈と上海都市の民俗との間の発展の淵源を検討する。
この過程で、ますます多くの市民が無形文化遺産、海派文化を好きになっただけでなく、歩いているうちに長寧文化観光のより深いレベルの内包を体験した。
「無形文化遺産が商圏への進出」休日文化観光新ブランドを構築
賑やかで活発な覇王鞭打ち、竜舞獅子舞で新春を騒ぐ...今年の春節期間中、長寧区無形文化遺産保護センターは長寧Art Park大融城で、「初五(正月5日目)迎財神・民俗行街」イベントを開催し、通り公演と手作り体験の動静を結合し、多くの市民や観光客がショッピングしながら、濃厚な無形文化遺産の魅力を感じさせた。
実は、「無形文化遺産が商圏への進出」活動は、長寧ではもはや新鮮ではない。ここ数年、伝統的な祝日でいっそう濃厚な伝統祭りの味を営造するために、長寧無形文化遺産センターは長期にわたって各種の伝統祭りや民俗活動の展開に力を入れている。絶えず実践探索、古きを退けて新しきを出すことで、既に春節、元宵、端午、乞巧、中秋節、臘八など多くの伝統祭りの民俗ブランドが形成されている。その中には祭りの民俗体験、特色ある公演、団体上演、手作り展示、祭りの民俗講座などの活動内容があり、何度も長寧の東、中、西部の各大手商圏で開催され、巧みに無形文化遺産、祭りイベントを地域文化観光消費圏に届け、文化観光新空間の建設に積極的に参加し、市民たちに豊富で多彩な無形文化遺産体験を提供している。
「無形文化遺産チーム」の対外交流新サービスを展開
長寧の無形文化遺産文化は、この市街地を浸み込んでいるだけでなく、徐々に「外に進出し」、多くの地域に影響力を持つようになった。
「ボランティアチーム」による無形文化遺産支援の新たな交流を広げるために、ここ数年、長寧区はボランティアと無形文化遺産保護を趣旨に、影絵芝居、中国結び、竜舞・獅子舞、ベルなど数十の無形文化遺産ボランティアチームを設立し、多くのルートで対外文化芸術交流を展開している。
面塑(しん粉細工)は長寧区の無形文化遺産の一つで、今では、遠く離れた雲南省緑春県でも、多くの子供たちが無形文化遺産の面塑の技を学んでいる。もともと、無形文化遺産の影響力を更に強化するために、長寧はパートナー協力の無形文化遺産への支援を絶えず強化し、雲南省緑春県とペアを組み、面塑、紙破りなどの無形文化遺産のトレーニングを展開している。また、無形文化遺産の代表的な伝承者を文化ボランティアとして組織し、遠隔地の子供たちのために無形文化遺産の技術・芸術体験コースを展開し、無形文化遺産を東海の浜から「彩雲の南」に送った。
また、長寧は地域間の無形文化遺産の交流拡大を重視し、多措置で省・市を跨ぐ国家級プロジェクトを誘致している。長寧の各文芸団体は影絵、中国結び、紙破りなどの無形文化遺産プロジェクトを持ち、何度も台湾省に赴き、錫口芸術祭に参加し、台湾同胞と民間芸術を交流した;河北邯鄲市に赴き、第1回中原影絵芸術祭に参加し、全国各地の影絵劇団と交流公演を行った;国家級無形文化遺産の陝西影絵劇団を長寧に招き、庶民のために影絵芸術を上演した;青海省果洛州甘徳県文芸団を長寧に招き、市民に国家級無形文化遺産プロジェクトの「ゲサル」文化の芸術的魅力を体験させた……
「楽嗨上海」「長寧無形文化遺産新体験」「海派都市考古」「活力商圏」など多くのテーマをめぐり、地域の豊富な無形文化遺産資源を頼りに、長寧の「無形文化遺産新体験」のサービス内容が絶えず強化されている。今後、長寧は様々な形式の「無形文化遺産新体験」の内容供給を通じ、都市の温度と文化品位を高める;「試行機関」を新たなベンチマークとして、文化観光融合の新しいモデルを模索する;「総分館」体制の優位性を発揮し、長寧の「無形文化遺産マップ」を構築し、都市文化の郷愁を残しながら、都市文化観光の融合を後押しし、公共文化施設と観光サービスが融合する発展モデルを形成し、市民や観光客に長寧で見学、体験、インタラクティブ、鑑賞、レジャーを一体とした無形文化遺産旅行を体験させる。