過ぎ去った2023年に、長寧の虹橋公園と華山児童公園が更新改造され、顔面偏差値機能が大幅に向上した。この2つの公園は愛思児童公園、嘉定児童公園と並び、1980年代に上海の「四大児童公園」と呼ばれ、その世代の子供の頃の楽しい思い出を担っていた。2つの公園はどのように改造されたのか？一緒に見てみよう~

 虹橋公園 

虹橋公園の前身は1987年6月1日にオープンされた上海児童交通公園で、2006年に虹橋公園に改名し、2022年から全体的な更新を開始した。改造後の公園は、全年齢層の人々のフィットネスやレジャーに適しているだけでなく、多くの児童友好要素が追加された。

遵義路、仙霞路の曲がり角から虹橋公園に入ると、目に飛び込んでくるのは色鮮やかな「PARK」（公園）の文字と後ろにある白くてシンプルな円形の回廊だ。これはまさに公園が今回新しく作り上げた視覚的なハイライトと機能の焦点の「虹橋源亭」である。

「虹橋源亭」は、プログラミングを通じて日没時の夕焼けと空の光覚変化をシミュレーションし、「夜の公園」を魅力的にさせた。「虹橋源亭」の下の中央芝生は露天舞台となり、廊下の座席は観客席である。

公園内には白いアーチの通路があり、子供たちのために設計されたもので、その形状は児童交通公園の「歩道橋」によく似ている。昔ここで遊んだ小さな観光客も、今ではわが子の手を繋いで旧遊の地を再び訪れる年になっただろう。

公園内に1本の環状のジョギングコースが増設されており、上には「食いしん坊豆」の流線造型があり、このコースで運動すると、とても遊び心がある。

公園の中で、座れる、乗れる、登れる「S型芸術ベンチ」は、多種のインタラクティブな方式を探索することができ、様々な新しい活動と新しいストーリーがこの新しい公園で起こっている。

 華山児童公園 

華山児童公園は1952年に建てられ、かつて上海の四大児童公園の1つで、上の世代の上海市民の心に深い印象を残している。

2023年、華山児童公園は少年児童出版社と連合し、かつて何世代にも影響を与えたシリーズの科学普及双書『10万個のなぜ』をテーマに、公園に対して改造を行い、子供たちが遊びながら知識の海に浸るようにした。

公園の門を入ると、知識亭に「知恵の木」「知恵の藤蔓」という無動力遊楽装置がまず目に入る。知識亭の「知恵の木」は円鋼を主型材とし、屋根には『10万個のなぜ』のクエスチョンマークが設置され、装置の真ん中に1本の「知識の木」があり、木の上には円形のLEDランプを葉っぱとし、葉っぱには静電気フィルムで『10万個のなぜ』植物巻の質問が貼られている。

「知恵の木」の『10万個のなぜ』質問の抜粋はまた定期的に変更される。そしてこれらの質問に対する答えは、中心花壇に散らばっている「知恵の実」で見つけることができ、とても面白い。

一方、カラフルなパイプで構成された「知恵の藤蔓」という無動力遊楽装置は、子供たちがよじ登って遊ぶのに素晴らしいところである。装置はカラフルで、虹のように公園を飾っている。

一新された児童公園は、『10万個のなぜ』のマークである「クエスチョンマーク」を全体のコア形態とし、子供に適した角度から、子供立ちに特色のある遊びや科学普及体験を与えることを目的としている。同時に、公園の形態はまた庭師のシャワーヘッドのようで、この児童楽園の中で子供たちに知識を灌漑するという寓意が託されている。