世界読書の日が世界地球の日に出会うと、どんな火花をぶつけることができるだろうか?4月20日、黄金城道沈下式広場で開催され、「生態読書シーズン　共に地球の夢を描く」をテーマにした世界地球の日&世界読書の日祝典イベントは、生態環境保護の理念をめぐり、読書実践をきずなとし、多くの中外住民の情熱的な参加を引き付け、地球の「持続可能な発展」に国際コミュニティからのプレゼントを捧げた。

悠々とした音楽に伴い、上海虹橋国際外国人子女学校から来た子供たちは、ユニークな芸術公演で黄金城道の「熱々」に火を付けた。彼らは純真な歌声とダンスで地球家園への熱愛と思いやりを伝えた。

それに伴ってきた共に地球の夢を描く——巨大な絵巻の共創は更に現場の雰囲気をクライマックスに押し上げた。中外の子供たちは次々と手形、お祝いの言葉、サインなどの方法で、絵巻に彼らの地球への素晴らしい願いを残し、愛と希望に満ちた「共に地球の夢を描く」絵巻は舞台の中央でゆっくりと展開した。

舞台の周りには、各国住民の生態創意や理念が凝縮されたテントが広場に広がっていた。例えば中国の「飛花雅集　緑意を摘んで詩になる」、ブラジルの「雨林保護色の鬼ごっこ」、カナダの「ホッキョクグマ救援リレー」、ロシアの「保護動物ドリームキャッチャーネット」製作などの環境保護イベントが相互作用し、500人近くの中外住民の参加を引きつけた。これらのイベントは、人々にリラックスして楽しい雰囲気の中で読書の魅力を感じさせただけでなく、知らず知らずのうちに生態環境保護の理念を伝えた。

虹橋街道側によると、今回のイベントは読書と環境保護を結合し、子供たちに生態環境保護の種を播き、徐々に「持続可能な発展」の読書習慣を身につけ、中外の子供たちが学んだことや考えたことを生態グリーン街区の「子供ガバナンス」の原動力に転化させた；また、子供たちを「私に読んでほしい」から「私が読みたい」に変化させ、自主的に読書する意義と魅力を発見し、読書そのものを生態の本質に復帰させ、知識への追求に回帰させたい。

イベントの現場では、街道は街区共創雑誌『古北古北』の低炭素生活特集を発表し、『街区低炭素・プラスチック削減イニシアチブ』を発起し、みんなが一緒にグリーン・低炭素生活の新理念を実践するよう呼びかけた。

現場イベントのほか、生態読書シーズンにはまた一連の多彩なオフラインとオンラインのイベントが開催された。例えば、中外優秀児童書共有展示会、「魚」に属する読書好きの種、世界を見る・よい書籍を鑑賞する、CityWalk舞踊家を訪れるゆりかごと読める油絵など、市民たちに才能を展示し、思想を交流するプラットフォームを提供し、中外文化交流を推進し、生態環境保護の理念を伝承する面で積極的な役割を果たした。

今回のイベントは長寧区文化・観光局、長寧区生態・環境局が指導し、虹橋街道党工委員会、弁事処、長寧区図書館、上海虹橋国際外国人子女学校が主催した。