長寧区都市更新重点プロジェクトの1つとして、元華美達広場の又又センターは2年余りのアップグレード改造を経て、先日華やかに復帰した。現在、中心商業業態は試験営業をスタートし、開業インタラクティブイベント、「生活悦境」趣味市場などの素晴らしい付帯内容が同時に打ち出された。

又又センターは長寧路、定西路、愚園路の3本の街の交差点に位置し、地下鉄の上に建てられた商業オフィス複合体プロジェクトに属し、地理的位置に恵まれている。商業、オフィス、ホテルの3大重点業態を包含し、香港豊盛企業グループが龔書楷建築家事務所（SKL）、Ricardo Bofill Taller de Arquitectura（RBTA）及び地茂景観設計（DLC）と手を携え、一緒に設計・構築した。

センターの外観は新古典主義のスタイルを採用し、白い大理石とアーチ形の丸屋根が互いに補完し合ってますます良い効果を収めることが見える。全体的に町通りに沿って内退設計を採用し、歩行者の歩行と緑化景観に適した貴重な空間をずらした。今回登場した商業業態は、地下3階から地上3階まで放射し、規模が約2万平方メートルで、まさに「スズメが小さくてもすべてそろっている」ことである。

ショッピングモールに入ると、中庭には約16メートルの高さで、複数のフロアを貫く巨大なLEDアイススクリーンや、全幅のタイルスクリーンの舞台とスマート照明システムが設置されている。現場の歌の公演に合わせ、ショッピングモールはまるでコンサートの現場のようになり、多くの市民が引き付けられて足を止めた。「中に入ってみると、目が覚めたような感じがした」、と方さんは言った。彼女は近くの住宅団地に住んでおり、又又センターがその帰宅に必ず通る場所で、開業するのを見て、真っ先に友達を誘って遊びに来た。

アイススクリーンの画面は自由に変化することができ、インタラクティブ感、視覚的なインパクトが強い。その中で、時々画面に登場する「又又」のIPイメージは変わりやすく、ショッピングバッグを背負ったり、コーヒーカップを持っていたり、自撮り棒を持っていたりし、異なる造形で登場する「又又」は情熱で皆さんと親密にやり取りし、親和力が満点である。

「これは私たちが特別に作ったIPイメージだ。」又又センターの関連責任者によると、地理的位置の特殊性のため、ショッピングモールの顧客クラスターは住民、観光客と若いトレンドの新世代を含んでおり、「『又又』は全く異なる個性を持ち、数千万の独特な個体を代表している。私たちは、クリエイティブで開放的な探索の心理状態で、IPを通じて多元的なライフスタイルを呈し、消費者との距離を縮め、皆さんと一緒に『遊ぶ』ことを望んでいる。」

ショッピングモールのテナントの選定では、又又センターはJ・J・J・Jレストランバー、VANGAバー、Rough Roughイタリアンアイスクリームショップ、Eggyコーヒー、PINARELLOなどの市級、区級の初店舗、旗艦店を導入した。また、ショッピングモールも同じく華為（ファーウェイ）、周大福、檸季、百匯メガネなどの市民によく知られているチェーンブランドを引き付けた。現在、一部のブランド初店舗が既に営業をスタートしている。トレンド最先端のスポーツブランドから、概念性や創意性が際立っている飲食ブランドまで、ブランドテナントが相次いでオープンするにつれ、市民は「家の前」で高品質な消費体験を感じることができる。

「上海にフォーカス」と手を携え、7月下旬までにわたる「生活悦境」趣味市場をショッピングモールの地下2階に着地する。市場は緑の植物や花卉、文化クリエイティブアロマ、スポーツキャンプなどのブースを集め、ゲーム手作り、ペットの養子縁組などの特色あるコーナーを設ける。「都市の夢」と「叶う夢」という2つのテーマを結合し、現場には没入型展示も構築される。

又又センターの定西路側に来ると、すでに開業した上海中山公園Hyatt尚萃ホテルとHyatt嘉薈ホテルが見える。2つのホテルはそれぞれ特色があり、海派文化の蓄積ある出張・旅行生活の居住体験を提供することができる。前者は11室のスイートルームを含み、全部で262の客室がある；後者は7室のスイートルームを含み、全部で254の客室がある。

「定西路は上海屈指の美食街で、夜間経済が非常に発達している。これに基づき、私たちは特にこの側の店舗を柔軟な営業時間を持つブランドを残し、彼らはショッピングモールとの相互補完を形成し、全天候の消費の活力を営造する」、と又又センターの関連責任者は述べた。

オフィス業態の面では、又又センターは約2万平方メートルの標準の高いオフィススペースを擁し、その全体的な設計はグリーン、安全、省エネを尊び、7メートルの高さのロビー、独立したエアコンシステム（VRV）、共有ミーティングルーム、倉庫センターなどを設け、入居企業の柔軟なニーズを満たすこができる。オフィスエリアの広々とした明るいガラスカーテンウォールを通し、オフィス客層は「都市緑肺」の中山公園を見下ろすことができる。今後、又又センターは積極的に長寧区政府の呼びかけに応え、重点的にスマート製造、人工知能、金融商業貿易、文化メディア、生命健康などのタイプの企業を導入する。

又又センター

住所：長寧路823号

時間：10:00—22:00

アクセス：地下鉄2、3、4号線中山公園駅8番出口

ブランド誘致入居相談：021-63860308

普及協力相談：021-62527278