1月21日、投資額80億元以上、総建築面積約25万平方メートルの大規模複合プロジェクト「晶耀虹橋」が構造上の仕上げ工事を完了し、 9月末に竣工し、2026年5月に完全オープンする予定である。これは長寧がまもなく都市の新たなランドマークを迎え、都市部の質の高い発展に新たな活力を注ぎ込むことを示している。

 空間や交通が開放的に連結し、仕事と生活をより便利にする 

上海長寧核心商業エリアのランドマーク的建築群として、晶耀虹橋は天山路古北口の交差点に位置し、世界トップレベルの不動産開発業者、運営業者、資産管理企業である鉄獅門公司が、投資パートナーの新長寧グループと三菱地所と提携して開発した。

同プロジェクトの投資額は80億元を超え、総建築面積は約25万平方メートルで、16万平方メートルのオフィススペースと約3万平方メートルの商業セットを含み、長寧区の第14次五ヶ年計画期間中の重点経済キャリア事業となる。

晶耀虹橋は世界的に有名な建築設計事務所NBBJが設計をリードし、三菱地所設計会社がプロジェクトのインテリアと景観設計を担当している。プロジェクト全体は革新的な設計理念を堅持しており、空中回廊を通じて、5棟の甲級オフィスビルを巧みに接続し、高品質の商業空間、雲上の花園、露天劇場とのシームレスな融合を実現すると同時に、室内と屋外、人と自然、仕事と生活の伝統的な境界を打破し、革新的で相互接続され、グリーンで持続可能な花園式商業空間を作り出す。

鉄獅門中国区の陳志超最高経営責任者によると、晶耀虹橋の最大の特徴は一般向けに開放されていることである。例えば、区画周辺に建設された5000平方メートルの緑地帯は、周辺コミュニティの住民をフィットネスや運動に誘致し、露天の沈下劇場では不定期に文芸公演やバザールイベントが開催され、市民の精神文化生活を豊かにし、市民のために活力に満ちた開放型生活コミュニティを作り出す。

また、晶耀虹橋地下空間は軌道交通2号線、15号線と連結し、市民の移動を容易にするだけでなく、天山-虹橋プレートの地下遅行システムをさらに改善し、「虹開発」全体の活力とエネルギーレベルを活性化させる。

長寧区建管工作党委員会副書記、区建管委員会主任の黄継平によると、晶耀虹橋の建設は虹橋商圏の既存の地下と連結し、金虹橋や南豊城などの商業体に直通することができる。また、晶耀虹橋は優れた地理的位置により、長寧東部の中山公園商圏、西部の臨空経済モデル区とそれぞれ相互接続を実現している。

 建設しながら誘致し、優良企業の集積を実現する 

「鉄獅門は喜んで上海の『招商大使』になる。」陳志超は、「先進的な計画理念、卓越した建築品質、先進的な管理運営により、晶耀虹橋は革新精神と国際視野を持つ優秀な企業を集め、多元的で活力のあるブランドを誘致し、長寧区の商業の新たなエンジンになることに力を入れています」と述べた。

プロジェクト建設が重要な進展を遂げたと同時に、晶耀虹橋のリース作業も重要な突破を実現した。

晶耀虹橋はプロジェクト着工前から、誘致と建設を同時に推進する理念を確立しており、その発展潜在力により、有名なインターネット物流企業「ララムーブ」の定住と国内外の多くの優秀企業とブランドの高い注目を集めることに成功している。

プロジェクト竣工後も、晶耀虹橋は引き続き長寧の重点産業を中心に配置し、ハイエンド製造業、TMT産業、ファッション産業、新エネルギー産業を集め、より多くの国内外の優良本部型企業、革新型企業、優良企業の入居を誘致する。

長寧区によると、晶耀虹橋プロジェクトは商業ビルのモデルチェンジ、最適化・グレードアップなどの面で、成功事例を提供し、上海と長寧の都市建設と経済発展に新たな構想を提供している。長寧区政府は企業と手を携えて共に前進し、強大な発展の協力を形成し、次の「千億の増加」を共に打ち出し、長寧区の質の高い発展を後押しする。

区指導者の岑福康が式典に出席した。