4月19日、黄金城道の沈下式広場は国際コミュニティの「応接間」に変身した。「Better Life， Better HongQiao（より良い生活、より良い虹橋）」をテーマとする第1回「活力IN虹橋」国際コミュニティのビューティフル・ライフ・フェスティバルが正式に開幕した。様々な国や地域から来た中外のコミュニティ住民、国際学校の生徒と教師、地区内の企業代表たちが一堂に会し、文化を媒介とし、芸術を架け橋として、中外が共に融合し、文明が相互に学ぶ素敵な生活の新しい絵巻を共に描いた。

虹橋街道は全過程人民民主の重要理念の最初に提起された場所であり、国際コミュニティの代表的な場所であり、「虹橋」ブランドの発祥地でもある。地域の資源が豊富で、商業貿易が集積し、文化が多様に融合している。新たに作り出された「活力IN虹橋」国際コミュニティのビューティフル・ライフ・フェスティバルは、「コミュニティ、家庭、学校」の三位一体の構図に密着し、「文化・商業・観光、科学技術・教育・グリーン」が協調して発展する共融の雰囲気を醸成し、住民に文化的な深みとコミュニティの暖かさを兼ね備えたカーニバルを提供した。

イベントの開幕現場では、上海虹橋国際外国人子女学校の生徒たちが、子供らしい元気、芸術的な深みと科学技術の創意工夫を主軸として、20 以上の素晴らしいショーを行った。観客に共感を呼び起こす「ラ・ラ・ランド」や、ゴミ分別を訴える自編の環境保護劇「ゴミヒーロー」、音楽と生態のクロスオーバー融合を表現するロック曲「逆光」「緑光」などがあり、会場を盛り上げた。

一方、26のテーマ別テントで構成された4つのインタラクティブエリア（国際文化交流エリア、コミュニティ美育インタラクティブエリア、科学技術・環境保護展示エリア、素敵な生活インタラクティブエリア）は、中外の住民たちの間で人気の「撮影スポット」となっている。皆で環境保護活動に参加したり、漆絵のしおりを作ったり、中医の脈診を体験したり……素晴らしい交流を通じて、お互いを知らない間柄から親しみのある関係へと変わっていった。

「古北に住むと、とても帰属感を感じます。」上海で一人で働いているKevinさんは記者に、「今日のビューティフル・ライフ・フェスティバルで新しい友達ができて、みんなで楽しい時間を過ごし、連絡先も交換できて、とても嬉しいです」と語った。

周辺に住む地域住民も子供たちと一緒に楽しみ、「このイベントは非常に国際的で、子供たちは積極的に交流や参加ができ、視野が広がるだけでなく、コミュニケーション能力や表現力も向上しました」と、陳さんは述べた。

さらに、「五五ショッピングフェスティバル」の前哨戦として消費を促進するため、虹橋街道は高島屋や地域の友好店舗にも参加を呼びかけた。「本日は、ショッピングモールのグルメマップ、今月の特典情報、無料駐車券をお持ちしました。このビューティフル・ライフ・フェスティバルを通じて、地域住民との距離を縮めたいと考えています」高島屋市場責任者の姚暁艶が語った。

イベント会場では、上海宋慶齢基金会平和の鳩芸術専門基金管理委員会が地域に『孫文・宋慶齢文化作品集』を贈呈し、「虹橋劇読薈」の正式な設立を発表した。「虹橋劇読薈」では、孫文・宋慶齢文化研究キャンプや没入型劇読会など、一連のイベントを開催する。書簡の鑑賞や演劇を通じて、歴史の文化的脈絡を継承していく。

国際コミュニティ「ビューティフル・ライフ・フェスティバル」は4月から6月まで開催され、読書祭り、国際家族デー、六一児童節などの祝日に合わせ、社会全体の美的教育を軸に、「1+8+1」シリーズイベントを展開する。具体的には、中外共融Inclusion開幕日マーケット、8つのビューティフル・ライフシリーズイベント、そして人材共育Nurturing閉幕展・パフォーマンスが行われる。

その中で、8つのビューティフル・ライフシリーズイベントはさらに以下のセクションを含んでいる――友好共建Network、チーム共栄Teamwork、啓発共読Empower、成長共学Growth、情感共鳴Relationship、芸術共創Artistry、転換共生Transition、機会共有Opportunityなど。

「10の主要なイベントの英語の頭文字はINTEGRATION（融合）という単語を形成しており、これこそが虹橋街道が国際コミュニティの共融情勢を継続的に深化させ、国際コミュニティの素晴らしい生活を表現する初心でもあります。」虹橋街道側は、「街道は引き続き高効率なガバナンスを牽引とし、高品質な発展を推進し、高品質な生活を創造することで、人々のより良い生活への憧れを絶えず満たしていきます」と述べた。

副区長の顧潔燕、区商務委員会、区教育局、区文化観光局、区緑化市容局、虹橋街道の関係指導者がイベントに出席した。