人材政策と企業ニーズの精確なドッキングをさらに推進し、地域の人材サービスレベルを高めるため、9月5日午後、「政啓新程 才荟臨空(政府のもとで人材が集まる)」長寧区人材政策説明会および臨空園区「英才荟」イベントが虹橋国際会議センターで開催され、園区の多くの企業経営者、人事マネージャー、党支部書記が参加した。

イベントでは、区人材局が長寧区の人材政策について全体的な紹介を行い、人材導入、人材育成、人材住宅の三つの側面から、各種の人材施策を詳細に説明した。

長寧人材公司は、東虹橋グループ傘下の革新的な国有企業として、採用、研修、政策連携などを含むワンストップの市場化サービスを企業に提供していることを紹介した。最近では、企業経営者や若手人材を対象とした特別プログラムを打ち出し、デジタルツールを通じて人材導入・育成の効率を一層高めることに取り組んでいる。

臨空園区党群活動センターは、園区における党建設の取り組みを共有した。同センターは、紅色文化、公共福祉文化、ホーム文化を基盤に、党建設の全方位展開、雲南省との支援協力、職員による園区ガバナンスへの参加などを推進している。今年は「四心三荟」シリーズの党建設イベントを重点的に展開し、リソースを集約し優位性を拡大することで、人材サービスの充実、園区ガバナンスの強化、企業の体感度と満足度の向上を図っている。

交流セッションでは、企業代表が関心のあるテーマ、特に産学連携プロジェクト、区の重点企業認定、人材アパートの申請などについて積極的に質問し、区人材局が一つ一つ丁寧に回答し、園区企業に対してきめ細やかなサービスを提供した。

説明会終了後、企業の人事マネージャーは熱心な姿勢を崩さず、区人材局や臨空園区の関係者と政策の具体的な細部について議論を続けた。ある企業の人事責任者は「これまでは政策について漠然とした印象しかなかったが、今日の説明でずっと明確になった」と述べた。

なお、臨空園区党委員会は今年、「臨聴荟」「英才荟」「友趣荟」という三大サービスブランドを立ち上げた。「臨聴荟」は企業の声を傾聴し、「英才荟」は各分野の人材交流を促進し、「友趣荟」は文化・スポーツ活動を通じて協力を深めるイベントである。その中で、「英才荟」は、政府・企業・人材の間の効率的な交流プラットフォームを構築し、ニーズとリソースの精確なマッチングを推進し、人材の集積と協働発展を促すことを目的としている。今後、園区党委員会は党建設をリードとして「四心三荟」ブランドの内涵を深化させ、人材サービス水準を継続的に高め、地域の高品質な発展に強力な原動力を注ぎ込んでいく。