６８新華路の梅泉別荘
新華路の梅泉別荘は２０世紀３０年代には耕地でした、１９２５年に公共租界が道路を造るため、安和寺路(今の新華路)を建設して、そのときから不動産商社は次から次へと道の両側の土地を買って屋敷を建築しました。１９３３年に不動産商人呉其達氏がここで2階建てのレンガと木造建築の花園洋館を２０棟建築しました。呉其達氏自身は１０号に居住し、１６、２０号等の庭に井戸があり、井戸水は澄みきっていました。
７０新華路の栄淑仁氏花園屋敷
新華道２３１号の屋敷は新華路の南側に位置し、新華路外国横町の範囲に属していました、ここもとは法華鎮左家宅の耕地で、１９３２年に実業家栄氏が土地を買い、2階建てのレンガと木造建築の花園別荘を建築しました。１５５０平米の敷地と６１３平米の建築面積になっています、別に６６０平米余りの花園がありました。
７２新華路２１１弄１号の花園屋敷
新華道２１１弄１号はスペイン調の花園洋館です。新華路２１１楼と３２９弄に多く国教の居留外国人が居住していたため“外国の横町”と名づけられました。この独立したスペイン調の花園別荘は、１９４０年前後に建てられました、１２４０平米の敷地と５６３平米の建築面積になっています。
７４新華路の金潤庠氏花園屋敷
新華路４８３号は現代的な3階建ての鉄筋コンクリート造りの建物で、１９００平米の敷地と８７３.6平米の建築面積になっています。平面に4つ部屋があり、屋根が平らです。この建物の所有者は張明為氏で、上海の光華建築士事務所の顧夢良氏が設計し、上海梁記営造工場が施工しました。
７６新華里の曾仲鳴氏花園屋敷
新華路３３６号は曾仲鳴氏の屋敷で、主体は２建てのフランス調の花園屋敷でした。３０００平米の敷地とおよそ６００平米の建築面積になっています。建物の前後は大きい花園と芝生があり、乗用車は大きい鉄の門を入って花園と芝生を通ってからようやく客間の入り口に到着します。
７８新華路１８５弄１号の花園屋敷
新華路１８５弄１号の屋敷は今の新華路の南側に位置し、今の番禺路はイギリス民家調の独立花園屋敷です。１３９７平米の敷地と６２６平米の建築面積になり、新華路の外国横町の片側にあります。それは１９２７年に上海普益不動産会社が開発して建築し、ウーダク氏の設計でコロンビア風屋敷の1棟で、１９３０年に完成しました。
８０新華路の紅荘
新華路７３弄と８４弄、番禺弄５６１、５７１、５９１弄は、１９４５年の抗日戦争の勝利を収めた後、中国農民銀行が投資し土地を買収して造り、当時では新型の横町でした。ここもとはマコモダケと荒地でした。紅荘の建物はすべてレンガと木造建築で、赤い平瓦の勾配屋根と鋼の窓、床板、ガス、バストイレ、電気などの設備をそろっています。
８２愚園路の沈鎮花園屋敷
愚園路１１３６弄３０号の主体建物は２階建てのレンガと木造建築の独立式の花園屋敷で、地下室もあり、ヨーロッパ調の近代塔式建物になっています。2階の平面は少し小さめで、２階建ての４勾配屋根で、南側のベランダは一階屋根の上になり、地面は花レンガでできています。
８４愚園路の新華村花園屋敷
愚園路新華村は１３２０弄になっています。１９２５年に建てられ、建物に使った鋳鉄の雨樋に１９２５年の文字がはっきりと刻印されています。この村は１１５００平米の敷地で、5棟イギリス調の独立した大きい花園洋館です。その中の１棟は4階建てで、残りの全ては中4階で、レンガと木造建築になっています。
８６愚園路７４９弄３１号の花園屋敷
愚園路７４９弄は鎮寧西路と愚園路の南にあり、横町の西側には江寧マンションと錦園があります。この横町の中に多様な建築形式の花園洋館があり、新型の横町建物もあります。２０世紀２０～３０年代にはいろんな人物がここに居住したことがあり、多くの歴史事件がここで発生したことがあります。