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    近代的な祝日

    上海は世界の舞台で、全国と世界の有名な役者、芸術家はここに来て芸を披露します。そのため、ここ数年来上海はいくつかの文化と芸術類の大型祝典の祝日を創設しました。たとえば、上海で2年ごとに国際テレビ祭を1回催し、そのたび世界各地の数十カ国と地区がここに来て、各自の作品を放映し、お互いに見習います。それに毎年の夏季、上海で催しす国際映画祭には、世界中のすばらしい作品を集めてくるだけではなく、全世界で最もまばゆいスター達がどっと集まり、世界Aランクの映画祭になっています。上海国際芸術祭も2年に一回を催すので、たいていは金秋10月となり、国内の各姉妹省、市と国外の有名な劇団は最新で最もよい演劇で参加します。

    また上海には地方特色をもち、文化雰囲気が濃厚な祭りがたくさんあり、例えば上海旅行節や徐匯のモクセイ節、南匯のモモ花節、奉賢の凧節、閘北のお茶の文化節、普陀の花卉節などがあります。

    伝統の祝日

    上海人は国定「メーデー」節(国際労働節)や「十一」節(国慶節)、元旦(新年)のほかに、いくつか伝統的な祝日も非常ににぎやかで特色があります。中国の伝統文化に対して興味深いであれば、中国の友達と一緒に上海で独特な伝統の祝日を過ごすことができます。

    除夜と春節

    除夜の別名は「年の三十」あるいは「大年夜」で、旧暦の一年間の最後の一日の晩を指します。旧年と別れを告げ新年を迎えるために、人々は通常は家を新しく装い、水仙やロウバイ、天竺などを買い、花瓶に入れて飾り、春節の雰囲気に添えます。また春節用の品(食品、品)を買い、家でお祝いの年画を、戸の上の横木の上で祝福の対聯を貼ります。夜が訪れる時に、家中の人々が集まり、「年夜飯」(または「団円飯」と呼び)を食べます。席上の料理は盛りだくさんです。

    晩になると市民は普通は家にいてテレビで春節の交歓の夕べを見ます。あるい淮海路や南京路などの繁華街であつまり、除夜を祝います。新しい1年の鐘の音がたたき鳴らす時に、爆竹は一斉に鳴いて、新春を迎えます。市民の安全を守るために、市の中心部ではすでに爆竹が禁じられ、市民は他の形で春節を祝うようになりました。

    春節は我が国の人々の最も大切な伝統的な祝日で、喜色があふれています。旧暦正月は我が国の伝統の新年で、旧暦正月の明け方、人々は服装がきちんとし、家中の人々は年長者に向って新年挨拶をし、同輩間、親友間も互いに新年挨拶をします。年長者は子供達に赤い紙で包んだお年玉を送り、彼らが1歳を増やすことを祝賀します。今は通信が発達し、多くの人は携帯電話を使ってメールあるいはインターネットで電子祝賀カードを送信します。

    元宵節

    春節が終わって2週間後、旧暦の正月15日は「元宵節」と呼び、この日の晩にまた「元宵」と称します。「元宵」を祝うことは盛大の祭りで、普通は昼間にワンタンを食べ、晩に元宵を食べ、別名は団子を食べます。元宵節に「花灯」(飾りをつけた灯籠)を観賞するのは1年の中で最もよい時機です。上海市内の至る所に「花灯」が見られ、特に城隍庙の「花灯」は最も有名です。元宵夜は黒山の人だかりと言え、「花灯」を見に行きます。町はずれの農村にも同様に至る所明かりを掛けていて「望田灯」とよばれ、五穀豊穣の縁起があります。「竜灯踊り」は郊県の1つにぎやかで祝うためのイベントで、西郊や嘉定、南翔当りは特に繁盛し、踊る時に10銅鑼と太鼓を鳴らし、数十本の竜型の灯籠が集まり、竜珠を奪い取るシーンを踊ります。

    清明節

    旧暦の3月15日は清明節です。我が国の最も重要な祭祀の祝日で、普通の庶民が祖先を祭りと墓参りをする日です。墓参りの俗称は「上坟」で、死者を祭る1種の行事です。上海の多くの市民が周辺の都市で身内を埋葬するため、毎年の清明、たくさんの上海市民は家族全員をそろってその都市へ行って墓参りをします。最近では、年間130万を超す市民が江蘇?浙江のあたりへ行って墓参りと春のピクニックに出かけます。

    清明節前後の交通渋滞を緩和するために、文明の墓参りが流行っています。今は「ネット記念」のウェブサイトは上海市民に人気があり、多くの市民は無くなれた身内の写真と一生の事績をウェブサイトに貼り、これによって人々はわざわざ出かけなくても墓参りができます。

    七夕の節

    旧暦の7月7日の夜、俗称"七夕の節"で、ある人は"乞巧の節"あるいは"女の子の節"と称し、これは中国の伝統の祝日中に最もロマンチックな祝日で、西洋の2月14日のバレンタインデーに相当します。

    ウシ飼いと織女が愛し合い、しかし凡人と仙女のために結び付けることはできなくて、王母は銀簪を使って彼らの間で1本の銀河を作り、それから二人は遠く離れ離れになり、ただ旧暦の7月7日の夜だけが、彼らはようやくカササギの橋で会うことができるということを言い伝えられています。

    織女は美しくて聡明で、手も器用な仙女で、人間世界の女性はこの日の晩に彼女に向って知恵と巧みな芸を頼み込み、幸せになることもお願いします。それで7月7日は"乞巧の節"と称されています。

    毎年の七夕の節、上海の多くのネットショップのバラの花店は行き届くサービスであなたを待っています。

    中秋節

    中秋節は中国人がたいへん重視する伝統の祝日です。旧暦の8月15日の夜は1年の中に月が最も丸い日と言い伝えられています。身内達は集まり、月餅を食べ、月見をします。

    聞くところによると上海の多くの人達は小東門外の陸石橋で橋下の起伏する月影を観賞することが好きです。「石梁夜月」は「上海の八景」中の1つです。中秋から18日の大潮まで、多くの人はまた東城に行って江湖見をし、ある人は浙江省海寧まで潮見をしにいきます。ここ数年来、上海では中秋の頃に"モクセイの節"を催し、様々な文芸を集めて披露します。

    重陽節

    旧暦の9月9日は伝統の重陽節です。古い《易経》の中で"6"陰数に決め、"9"を陽数に決め、旧暦の9月9日に日月合わせて陽になり、二つ9は互いに重ね、故に重陽と呼ばれ、重九とも呼ばれています。古人はこれが祝賀すべき縁起がよい日だと思い、しかもとっくに早くからこの日を祝うようになりました。

    重陽節の活動が多彩でロマンチックです。人々は旅行に行って景色を楽しみ、山を登り遠いところを見渡し、キクの花を観賞し、重陽お菓子を食べ、菊の花の酒を飲むなどの行事をします。上海松江の余山と豫園の大きな築山は高い所に登る景勝地になっています。

    九九重陽は「久久」と同音のため、また九は数字の中で最も大いの数のため、永久と長寿の意味があり、だからまた"老人の節"で、老人を尊重する、老人に敬意を表す、老人を愛する、老人を助ける老人の日になりました。